債務整理の手続きや返済にかかる期間とブラックリスト期間

債務整理を検討している人にとって、手続きや返済にどのくらいの期間がかかるのかは気になるところでしょう。

また、債務整理をするとブラックリストに載って制限を受けるので、その期間も把握しておきいところです。

この記事では、それぞれの債務整理について、手続きや返済にかかる期間とブラックリスト期間の長さをまとめていきます。

債務整理の手続きにかかる期間

債務整理の手続き自体にかかる期間は、どの債務整理を選んだかによって異なります。

任意整理の場合、相手となる会社の数やどこの会社かによってかかる期間が変わりますが、通常であれば短くて3カ月、長くて6カ月くらいとなることが多いです。

個人再生の場合、かかる期間は8カ月程度です。

自己破産の場合、財産が無い人がとる「同時廃止」の手続きは3カ月程度の期間で終わりますが、財産がある人がとる「管財事件」だとかかる期間に幅があり、4カ月~12カ月くらいになります。

債務整理後の返済にかかる期間

債務整理後の返済にかかる期間は、任意整理の場合、相手となる会社によって異なります。

一般的には5年(60回払い)程度となることが多いですが、短いところだと3年(36回払い)、長いところだと10年(120回払い)での返済を認めている会社もあります。

個人再生の場合、返済期間は基本的には3年、返済が厳しい事情がある場合は5年です。なお、3年より短くすることはできません。

返済の途中で支払いが厳しくなった場合、裁判所に申請することで最大5年まで返済期間を延ばしてもらうことも可能です。

なお、自己破産は借金の返済自体をしなくてよくなるので、返済期間はありません。

債務整理後のブラックリストに載る期間

債務整理をすると信用情報機関に情報が登録され、いわゆる「ブラックリスト」に載るため、クレジットカードの利用など信用が必要な取引に制限を受けます。

ブラックリストに載る期間は任意整理なら約5年、個人再生と自己破産なら約5~10年で、この期間が過ぎれば制限は解除されて元通りにクレジットカードの利用などができるようになります。

まとめ

債務整理の手続き自体にかかる期間は、任意整理なら3~6カ月、個人再生なら8カ月程度、自己破産なら3~12カ月程度です。

債務整理後の返済にかかる期間は、任意整理だと5年程度の場合が多いです。個人再生だと基本的には3年、経済的に厳しい人は5年まで延長できます。

債務整理後はブラックリストに載りますが、その期間は任意整理だと約5年、個人再生や自己破産だと約5~10年です。