任意整理の交渉期間はどのくらい?借金の返済がストップする期間

任意整理をしようと考えている人にとって、交渉期間はどのくらいかかるのか、という点は気になるところでしょう。

任意整理の交渉期間は一般的には13カ月程度ですが、交渉期間が始まる前にもいくつか手続きを行う必要があるので、12カ月程度がかかります。

任意整理では、合わせて35カ月程度の時間がかかるのが普通です。

任意整理では交渉期間より前に12カ月程度の期間がかかる

弁護士や司法書士に任意整理を依頼すると、まず「受任通知」が送られて会社側に任意整理の開始が知らされ、同時に取引履歴を開示してもらえるよう請求が行われます。

取引履歴が開示されたら、「引き直し計算」をして元本と利息を正確に把握します。

引き直し計算が終わったら、その結果を元に和解交渉が開始されます。

任意整理では、こうした手続きをするために12カ月程度の期間がかかります。

任意整理の交渉期間は13カ月程度

受任通知の送付から引き直し計算までの手続きが終わったら、いよいよ和解交渉に入ります。

交渉期間中、弁護士や司法書士は利息や遅延損害金を0円にしてもらったり、返済期間を60回払い程度の長期に延長してもらったりできるように話し合いを進めます。

こうした交渉期間には、一般的に13カ月程度の時間がかかります。

任意整理の交渉期間中は借金の返済がストップする

先述のとおり、任意整理を弁護士や司法書士に依頼すると、まず「受任通知」というものが会社側に送られます。

受任通知を受け取った後は任意整理が完了するまで督促をしてはならないという決まりになっているので、任意整理の交渉期間中は借金の返済が一時的にストップします。

この期間を利用して、任意整理にかかる弁護士費用や司法書士費用を支払ったり、返済のための資金を積み立てたりすることができます。

まとめ

任意整理を依頼すると、まず受任通知の送付とともに取引履歴の開示請求が行われ、その結果を元にして引き直し計算をすることになりますが、それらの手続きには12カ月程度の期間がかかります。

引き直し計算が終わったら和解交渉に入り、利息・遅延損害金のカットや返済期間の延長といった条件で和解することを目標として交渉が行われます。こうした交渉期間には、通常13カ月程度の時間がかかります。

任意整理の交渉期間中は、受任通知の効果で借金の返済が一時的にストップするので、この期間を利用して弁護士費用や司法書士費用を支払ったり、返済のための資金を積み立てたりすることになります。