債務整理の手続きを交わしたら、弁護士のサポートの元であなたの借金の額や収入に合わせて無理なく自分のペースで完済を目指していきます。しかし、弁護士がサポートしてくれるからといって、必ず返済がスムーズに進むとは限りません。今回は、どんなことが起こったら債務整理が失敗してしまうかについてお話しします。

債務整理に失敗したらどうなる?債務整理の失敗例3つ

ありがちな失敗例の1つとして、債務整理の依頼者が弁護士に誤った借入額を伝えてしまうということが挙げられます。例えば、あなたが任意整理を依頼したとして、後ろめたい気持ちから、本当は200万円ある借金を100万円と弁護士に伝えてしまうと、弁護士は100万円の借金を減額した上で完済させるつもりで動き出します。

しかし、実際に手続きを進めていくと、本当は200万円の借金であることが分かり、弁護士が作った書類が事実と違うということになるため、悪影響が出てしまう可能性があります。

事実と違った借入額を伝えて特に問題なのは、個人再生と自己破産をする場合です。実際の借入額と違うと、裁判所から許可が下りない可能性があるのです。

後ろめたさから借入額を少なめに伝えたくなる気持ちは分かりますが、大切なことなので弁護士には正確な金額をしっかりと伝えましょう。

2つ目の失敗例として、弁護士にお金を払わずに失敗するというケースも有り得ます。弁護士に任意整理を依頼しても、弁護士を通して借金を返済し続けなくてはなりません。しかし、あなたが弁護士に返済額を支払わないために、債務整理の手続きが解消となって失敗してしまいます。

弁護士との債務整理が解消されると、あなたの元へ直接借入先から催促の連絡が来るようになります。弁護士と債務整理の手続きを交わした際に、無理をせずに自分のペースにあった返済スケジュールを立てていきましょう。

3つ目の失敗例として、自分で債務整理をしようとして、失敗してしまうケースもあります。債務整理は弁護士に依頼せずとも1人でできないこともないのです。しかし、やはり借金問題のプロのサポートを受けながら債務整理をした方が無難ということです。

今回挙げたような債務整理の失敗例を解消する方法として、弁護士には借入額を正直に、正確に伝える、無理の無い返済スケジュールを立てる、弁護士のサポートを受けるという3つを守ることが大切です。どれも難しいことでは無いので、ぜひこの3つを心がけて借金問題に向き合っていきましょう。

埼玉で債務整理に意欲的な弁護士事務所